2023.05.10 Wednesday

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    2023.02.15 Wednesday

    ご無沙汰しております。

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      長年更新しておらず、閲覧して頂いた方には申し訳ありません。

      そろそろ再開したいと考えており、とりあえずブログのテンプレートを一新しました。

      再開後はまたよろしくお願い申し上げます。

       

      2020.09.14 Monday

      分離派建築会100年展の開催

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           ―我々は起つ。―  大正から昭和、模索する若き建築家たち  

         

        10月10日より、東京のパナソニック汐留美術館分離派建築会100年展 建築は芸術か?が開催されます。(東京展の後には、京都国立近代美術館にて2021年1月6日より展示されます。)

         

        分離派建築会は1920(大正9)年2月1日に結成された建築運動体です。今年2020年は、建築が単なる道具ではなく芸術でもあることを信じて若き建築家たちが活動を開始してからちょうど100年目にあたります。

         

        当方も参加している「分離派100年研究会」はそうした分離派の軌跡を検証する活動を、ここ数年イベントの開催を通じて行ってきました。そしてこの展覧会はその総決算という位置づけとなります。

         

        展覧会開催中には、講師の先生方をお招きしたシンポジウムを2回ほど企画しております。事前の申し込みが必要ですので、下記(↓)画像をご参照の上予約をお願い申し上げます。

         

         

           

         

        また、美術館では新型コロナウイルス感染防止対策の取り組みを行っております。詳しくはこちらをご覧ください。

         

         

         

           

           

         

        10月10日以降、「マンガで見る!分離派建築会実録エピソード」が公開されますので、こちらも必見です。(作者でマンガエッセイストのY田Y子さんは分離派建築家山田守のお孫さんです)

         

         

         

         

         

        2019.12.21 Saturday

        【展覧会のお知らせ】農民美術児童自由画100年展

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          当ブログでも何度かご紹介した、1919年に山本鼎の提唱により開始された農民美術運動、及び児童自由画運動の100年記念展覧会が長野県上田市立美術館(サントミューゼ)で開催されています。

          農閑期に農民が工芸品を生み出し精神的にも実生活にも豊かさを得るように、また子供たちが手本丸写しの図工の授業から解放され創造性を発揮できる場とするよう訴えたのでした。100年前の時代状況においてこうした理想を現実のものとした画期的な出来事に対して、改めて思いを馳せてみようということなのです。

           

          また長野県出身で分離派建築会のメンバーであった建築家瀧澤眞弓は、山本鼎の求めに応じて農民美術の工房と研究を行う本拠建物「農民美術研究所」を1922年に設計、翌1923年に竣工しました。それは北欧の茅葺き農家をモデルにしたなかなか斬新な建築なのでした。そこで私も、今はなき建物を図面を基に1/50のスケールで再現した模型を製作(↓画像)、この展覧会で展示される運びとなりました。

           

              

           

          下の画像は農民美術の代表的工芸品いわゆる木片(こっぱ)人形をもとに、現代の地元の若い人の感性によって創られた人形たちです。

          このように、農民美術は山本が目指した100年前の目的を変容させながら、今も地域の人々による自由で高い質を持つ工芸として継承されていることを知る機会となっている、そうした点もこの展覧会の大きなみどころです。

           

              

           

          (↓)特別に許可を頂いて撮った、展示中の農民美術研究所の模型です。

           

           

           

          当時は、農民美術の練習場所として、また自由画の展覧会場として地元の小学校が使用されていました。美術館を出たあと小学校に行ってみると中川一政が揮毫した記念碑(↓)がありました。また山本鼎記念室もありました。地元にとってかけがえのない人物として現在も変わらず尊敬されていることが分かりました。

           

              

           

           

           

           

           

           

           

           

          2016.09.23 Friday

          【シンポジウムのお知らせ】「分離派」とは何か

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            「分離派建築会」が結成されたのは1920(大正9)年のこと。もうすぐ分離派が結成されてから100年目を迎える、そうした機会をとらえて、このほど「分離派100年研究会」による連続シンポジウムが開催されることになりました。興味深い内容です。みなさま奮ってご参加くださいませ。

            ●詳細は下のチラシをご覧ください。

            ●分離派メンバーの卒業制作の展示もあるようです。

             

                      

             

            2012.01.28 Saturday

            【緊急シンポジウムのお知らせ】 大阪中央郵便局

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              1939年,大阪府大阪市,逓信省(吉田鉄郎),現存(撮影:2008年)


              大阪中央郵便局とこれからの大阪を考える −局舎の解体報道をうけて−
              と題されるシンポジウムが、大阪中央郵便局を守る会の主催で開催されます。
              詳細は主催者ブログをご覧ください。(ブログ上で署名活動も行われてます)

              さらに先ほどUSTREAM生配信あり、との嬉しい知らせがありました→ http://ustre.am/H3If


              ■日時:平成24年1月29日(日) 13:30開場、14:00開演(〜16:30)
              ■会場:中央電気倶楽部 大阪市北区堂島浜2丁目1番25号
              ■参加費:500円(資料代を含む)
              ■定員:150名(申し込み不要 当日先着順)
              ■主催:大阪中央郵便局を守る会











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              収蔵庫・壱號館
              ここは本家サイト《分離派建築博物館》背 後の画像収蔵庫という位置づけです。 上記サイトで扱う1920年代以外の建物、随 時撮り歩いた建築写真をどんどん載せつつ マニアックなアプローチで迫ります。歴史 レポートコピペ用には全く不向き要注意。 あるいは、日々住宅設計に勤しむサラリー マン設計士の雑念の堆積物とも。
              分離派建築
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