収蔵庫・壱號館

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名付けて岡本太郎・都市ギャラリー(PART)
 屋外彫刻などのパブリックアートに興味が出てきたので、さしあたって街中で手軽に鑑賞できる岡本太郎の作品を見て歩こうと思い立った。そうしたら結構な数の作品が見られたものだからこのような仰々しい表題を思いついてしまった。ただし最近まで今年が岡本の生誕100年だとさえ知らずにいたので、この時期にこうして掲載するのは偶然である。本当に。
 こうして多作で身近に作品が鑑賞できる岡本作品ではあっても、今や見たくても見られない作品(旧・東京都庁の陶板)もある。建物の解体に伴って作品が消えてしまうというパブリックアート特有の問題に行き当たるわけなのだが、街のあちこちに価値ある作品がある今日なればこそこのような芸術作品を保護する観点がもっと必要なのかも知れない。
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《若い時計台》 1966年,銀座 数寄屋橋公園

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《太陽》 1985年,横浜そごう屋上

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《月の顔》 1981年,川崎市多摩区役所ロビー

太陽だけではなく月もあった。

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《こどもの樹》 1985年,青山 こどもの城

背景に見えるのは国連大学ビル。丹下健三の建築と微妙な調和をみせる。

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 岡本太郎は建築物に類する作品も残した。かつて大森山王の高台にはゆうに10mを越えていたであろう青いタイル貼りの巨大な「ツノ」が聳えていたのだが、それこそまさに1968年に設計された「マミ会館」なのであった。約10年前に建て替えられてしまい、今や(右の)現在の建物の青いタイルがなんとなく名残りをとどめている。
 私は学生の頃この近所に住んでいたこともあって、毎日のようにマミ会館の脇を通っていた。しかし「知らぬ」とはコワイもの、当時はそれが岡本太郎の建築作品とも知らず1枚の写真すら撮っていなかった。悔やんでも後の祭りとはこのことである。

 (「マミ会館」のことはここ「川崎景太Blog」に詳しい。)
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《母の塔》 原型制作1971年,川崎市岡本太郎美術館

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(続く)
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