収蔵庫・壱號館

日本の20世紀をメインとした建築画像の保管庫
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正金アパート

 
1931年,東京都中央区,設計者不詳,現存(撮影:2012年)


 都内で戦前期に建てられたアパートは、どの位残っているのだろう。最近、同潤会アパートとして唯一現存する「上野下アパート」の解体が決まった話を思い起こしつつ、ふとそんな思いが頭をよぎった。
 
 調べてみると、新富町の「正金アパート」が威容を保ち続け、勿論現役で住まわれ続けていることを知った。割と知られている建物のようだ。行ってみると、確かに1階は店舗として上階は住戸として使われている。
 外壁表面こそ年輪を感じさせるべくくすんでいるものの、昭和初期のモダニズムの感性を湛えた外観はあくまで無装飾で格好良く、いかにもレトロファンの垂涎の物件といった感じがする。でも外見上はまだまだ丈夫で長持ちしそうであった。

 屋上ペントハウスは洗濯室であった。とりわけ「人研ぎ」の洗濯流しの、デザインの格好良さと造りの巧さに、我が心は今もシビレっ放しなのである。

| 1930年− | 19:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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