収蔵庫・壱號館

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明治天皇聖蹟記念碑
 
1943年,東京都江東区,作者不詳,現存(撮影:2012年)


 この付近が越中島調練場であった明治初期に明治天皇が行幸閲兵されたことを記念して、後に建立された。紀元2600年記念事業の一環として、昭和18(1943)年11月3日に竣工したと刻まれているが、除幕式は翌昭和19(1944)年6月に行われたようである(ちなみに神武皇即位2600年は昭和15(1940)年と定められていた)。
 相生橋と東京海洋大学の間に建っている。

 私はこのモニュメントを見るなり、当時の国威発揚を狙った記念碑にありがちな、無愛想で威厳を誇示するだけの石碑とはかなり異質なものを感じた。と言うか、墓石のような石碑とはかけ離れた、あからさまにモダンで抽象幾何学的による造形意志を湛えたデザインにやや驚いた。


 誰が何を考えてこのような形を創造したのか興味が沸くのだが、それを知る手がかりはどこにも無さそうだ。

  


    
| 1940年− | 20:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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