2023.05.10 Wednesday

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    2012.06.07 Thursday

    日本基督教団上田新参町教会

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      1935年,長野県上田市,古橋柳太郎,現存(撮影:2006年)

      ・上田散策(2)
       田園風景にいかにもぴったりしそうな、とんがり屋根の愛らしい教会を発見。明治30年にメソジスト上田教会としてスタートし、昭和10年にこの地に移転新築したのが現在ある教会堂。
       設計者の古橋柳太郎(1882−1961)は、この他にも群馬県に大谷石の安中教会(新島襄記念会堂)(1919)、東京の日本キリスト教団下谷教会(1930,非現存)など教会建築を設計した。あるいは旧・後楽園球場(1937)も古橋の設計とのことで、守備範囲の広さにちょっとびっくり。



      2012.06.07 Thursday

      旧・上田男子小学校明治記念館(旧・市立図書館)

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        1915年,長野県上田市,設計不詳,現存(撮影2006年)

        ・上田散策(1)
         上田駅から上田城跡公園へ向かう道すがら、急ぎ旅でなければ本当はじっくりと町歩きを堪能したいところではあったが・・・。2件だけではあるが忘れ難い建物のスナップ写真をUP。

         ちょっと目を引くこの建物は、もともと上田男子小学校同窓会が寄付を募り明治記念館として建設、大正12年に市に寄贈され市立図書館として昭和45年まで使われたとのこと。その後石井鶴三美術館となり最近まで使用されていたらしい。ずっと大切に使われ続けている幸せな建物を思うと、それだけでも嬉しい。そして肩の凝らないやわらかな外観デザインを眺めていると、大正時代の気風と光景をあれこれ想像したくなる。


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        収蔵庫・壱號館
        ここは本家サイト《分離派建築博物館》背 後の画像収蔵庫という位置づけです。 上記サイトで扱う1920年代以外の建物、随 時撮り歩いた建築写真をどんどん載せつつ マニアックなアプローチで迫ります。歴史 レポートコピペ用には全く不向き要注意。 あるいは、日々住宅設計に勤しむサラリー マン設計士の雑念の堆積物とも。
        分離派建築
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